授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 海洋社会と国際関係
授業科目の区分 主専攻科目    学科開講科目
授業の目標
 1945年、第二次世界大戦直後、米国のトルーマン大統領が、「沿岸域におけ
る水深100fathoms(約182.5m)までの海底は米国の管轄権を持つ大陸棚で
ある」と宣言し、海底資源、水産資源の保存水域を設定し、海洋から得る権益を自
国の国益に組み入れた。米国に追随し、欧州の先進国が自国の沿岸域の権益の確保
を主張するようになったが、この時期、相次いで植民地支配から独立した国々、あ
るいは開発途上国は、海洋資源開発の先進国による独占を阻止し、自国の沿岸域の
開発を国際協力の枠組みで行うことを望んだ。
 1967年国連において、1964年にマルタ共和国のバルドー大使が、「深海
底は人類共通の財産(Common heritage of mankind)である」と演説したことに触
発され、国連における海洋法議論が再燃し、1973年に第三次国連海洋法会議が
開催された。
国際海洋社会の歴史を知るとともに、海洋国家日本の海洋社会に対する貢献を考え
る。
尚、本授業で育成しようとする力、スキルは以下の通りである。
・集い力
・知識と技術の活用力
・問題についての具体的理解力
 
先修条件または
他の授業科目との関連

 特に先修条件は設けないが、海洋政策論を履修しておくことが望ましい。
履修のポイント
留意事項

 新聞やテレビ等のニュースを常に意識し、現代の社会がどのように展開しているのか
アンテナを広げておくこと。グローバル化を理解することは、現代社会を理解する上で
不可欠である。
学部・学科必修/選択の別
海洋学部 海洋文明学科 選択

2014/09/16 11:31:30 作成