授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 場の量子論特論1
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

安江正樹
授業の目標
現代の素粒子の(標準)理論は相対論的場の理論によって与えられる。素粒子はポア
ンカレ群の既約表現に属する場の演算子と定義される。先ずローレンツ群の既約表現
に属するスカラー場、スピノル場の自由場のラグランジ関数を定義し、正準量子化に
より場の量子論を構成する。荷電共役、パリティー、時間反転などの対称性を定義す
る。ネーターの変分定理により保存量を導く。U(1)ゲージ場を導入し、電磁場の共
変的電磁量子論を構成し、その摂動論の概要と計算例を示す。
 非可換ゲージ場を定義し、経路積分又は正準量子化する。対称性の自発的破れの問
題の南部ゴールドストン定理、Higgs現象を示す。そして繰り込み理論と繰り込み群
方程式を扱う。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

解析力学のラグランジ形式やハミルトン形式、量子力学の基礎知識と、特殊相対論の素
養が必要である。しかし理論そのものは基本原理から始めるので、熱意を持って取り組
めば十分身に付くと思う。
学部・学科必修/選択の別
理学研究科                物理学専攻                修士課程 選択

2014/09/16 11:32:17 作成