授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 高エネルギー宇宙物理学特論2
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

西嶋恭司
授業の目標
高エネルギー宇宙物理学とは、宇宙におけるあらゆる高エネルギー現象を研究対象と
する学問分野である。「高エネルギー」の定義は人によって異なるが、ここでは、太
陽フレアーから銀河系内天体現象、銀河系外活動銀河など、広い意味での高エネルギ
ー現象が介在するあらゆる物理現象に対して用いることにする。この授業の目標の第
一は、学部で習得した電磁気学、量子力学、熱統計力学等の広範な基礎知識と、原子
物理学、原子核物理学、流体力学等の初歩的知識を基に、その物理法則を、あらゆる
階層で起きている宇宙現象、特に高エネルギー現象に適用し、それを理解することに
ある。また、最近の観測技術著しい進歩とコンピュータの発達により、高エネルギー
宇宙物理学の分野は急激な進展を見せている。そこで、「観測」に重点を置き、研究
者はいかにして問題に迫り、観測データからどのように現象を理解しようとしている
のか、その考え方、アプローチの仕方を学ぶことを第二の目標とする。高エネルギー
宇宙物理学特論IIでは、高エネルギー宇宙物理学特論Iで学んだ基礎的知識を基に、
主に宇宙線、X線、ガンマ線による観測から何がわかってきて、何が謎として残って
いるのかを明らかにし、大学院における研究のバックグラウンドとなる知識、考え方
を身に付ける。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

広範な物理学の基礎知識が必要である。物理学科で開講されている基本的な専門科目はす
べて履修していることを前提とする。しかしながら、必要な知識はほとんど基本的な一
般事項なので、もしわからないところがあれば、これまでに習った専門科目に立ち戻り
、復習すれば必ず理解できる。
 
学部・学科必修/選択の別
理学研究科                物理学専攻                修士課程 選択

2014/09/16 11:32:17 作成