授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 材料強度学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

林 守仁 非常勤講師
授業の目標
 材料強度学(strength and fracture of materials)は、固体材料に力が加わった
際に生ずる変形や破壊といった、材料の力学的挙動を研究対象とする科学の1分野
を示ます。実用材料を対象としているがゆえ、工学的特徴を強くもっています。機
械工学において、材料強度学は機械の強度を解析するベースとなるもので、破壊力
学を中心に機械の設計・製作に欠くてはならない重要な学問分野を形成していま
す。一般に、材料の強度と破壊の学問分野は、ミクロには、固体物理学、金属組織
学、材料学などを包括し、マクロには材料力学、連続体力学、構造強度学などを包
括し、さらに設計工学、安全工学、信頼性工学などと深い係わりがあります。ここ
では、原子・分子の性質を出発点として、材料のミクロな構造と性質を理解、記述
されるだけではなく、われわれの必要とするマクロな材料の性質がミクロのそれと
どのように関連づけられているかを明らかにされます。また、新しい材料の開発、
材料の有効な加工、材料の機械・構造物から医用に至る有効利用とその安全性など
を図る立場から、材料の微細構造とその性質をどのように制御あるいは調整すれば
よいか、さらに機械・構造物の合理的な強度設計をどのように行なえばよいかを提
起し、学習していきます。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

  これまで学んでこられた、機械材料、材料力学、機械設計、材料強度学、弾性力学、
塑性力学などを予備知識として再度復習されたい。また日頃から、機械・構造物の破
壊・破損事故について関心寄せていただきたい。具体的な問題をも含めて授業中に自発
的に発言討論し、質疑応答を活発に行われることを強く希望されます。
学部・学科必修/選択の別
工学研究科                機械工学専攻               修士課程 選択

2014/09/16 11:32:17 作成