授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 魚類分類学特論1
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

岸本 浩和
授業の目標
 生物研究で対象とする材料種はどこで採集したものを誰が扱っても、同種は同種な
のである。そこでヒトは全生物について共通の認識を得るために分類・整理して、そ
れぞれに世界共通の名称である「学名」を与えようとする。そのうち最小単位の各種
に与える学名を「種の学名」または「種名」という。
 これらは世界共通であるが故に、ある面では細部にわたって厳しい規則があるが、
反面、約束事は最小限に押さえられている。そのような規則のうちの国際動物命名規
約について、魚類を題材に解説する。命名に際しては確固たる魚類の分類が前提条件
となる。分類学の意義と必要性および分類学的な不備から起こる命名上の諸問題など
、実例を示しながら講述する。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

 国際的な場で魚類に関する研究成果の発表をするに当たって,和名は通用しないし,
おおざっぱな英名を使っては真意が伝わらない.一方,種の学名は正確に伝わる反面,
不正確な同定は致命的誤解を招く.学名の問題を通して,魚類の種の同定方法や,形態
的特徴と類縁関係の推定に理解と興味を深めて欲しい.

学部・学科必修/選択の別
海洋学研究科               水産学専攻                修士課程 選択

2014/09/16 11:32:17 作成