授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 水産増殖学特論2
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

鈴木伸洋

授業の目標
 水産増殖に関わる研究を意図する学生に対してそれぞれの研究に必要な分析手法を
事例を用いて紹介し、分析手法と成果の関わりを中心に話題を提供する。水産増殖は
海の幸を持続的かつ最大限に利用することによって人々の生活に寄与することを目的
としている。従って乱獲・乱開発の防止、国から個人レベルまでの権益の保護、水域
環境の保全、漁場の造成、種レベルの生物学的知識の集積、生態系への配慮など極め
て広い範囲からの問題が提起されている。従って分析手法も極めて多岐にわたっいる
のが特徴である。
 この講義は、水産増殖分野の研究について環境を含めた総合的な位置づけから解説
し、問題解決へ向けて正鵠な手法選択と論理構成を誘導し、その上で水産増殖学に関
係する体系的な研究成果のまとめ方等について概説する。

成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

 水産増殖は幅の広い応用分野であるから、研究に用いられる分析手法も工学的、化学
的、生物学的あるいは社会学的研究など多分野で重用されている原理が演繹される。それ
らの基礎は数学であり、物理学、化学、生物学等であって共通のものではあるが、例えば
細菌学で云う汚染と分析化学で云う汚染とが異なるように分野によって若干の差が生じて
いる。知識の混同によって論理を混乱させないために諸学を基礎から復習することが大切
である。また成果で人々の生活に寄与するという水産増殖の目的の実現には歴史と文化に
関する造詣が欠かせない。
学部・学科必修/選択の別
海洋学研究科               水産学専攻                修士課程 選択

2014/09/16 11:32:17 作成