授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 水産植物学特論1
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

吉川 尚
授業の目標
 本講義では水産植物を「海域あるいは陸水域に生育する酸素発生型の光合成を行う
生物」と定義する。水産植物は、沿岸域や陸水域における一次生産者として重要であ
るばかりでなく、多くの有用動物の生産を直接または間接的に支えており、水産上重
要な役割を果たしている。一方、日本人は他国に抜きん出て古代から多くの海藻類を
食用としており、近年ではこの他に海藻由来の増粘性多糖類を食品添加物として幅広
く利用しており、また機能成分なども抽出され、医薬品、化粧品などとして多方面に
わたる需要が増加している。本講義では、まず水産植物の生態系における役割とその
重要性について触れたのち、この生物群の分類、生態、利用について概説する。ま
た、最新の国内外で栽培(養殖)されている海藻類の生産状況や主要種の増養殖手
法についても紹介する。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

この授業をより理解するためには、水産植物に関する生物学的基礎知識や水産植物の増養
殖に関する予備知識を事前に身につけておく必要がある。また、できれば「藻類の多様性
と系統」(裳華房)と海藻図鑑を持つことが望ましい。予習復習を充分行うこと。
学部・学科必修/選択の別
海洋学研究科               水産学専攻                修士課程 選択

2014/09/16 11:32:17 作成