授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 造形芸術特講1(色彩論)
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

金澤律子 講師

教養学部芸術学科デザイン学課程準備室 内線3450

授業の目標
 純粋造形およびデザインにおける視覚的な構成要素として、色彩は重要な役割を担
う。本講では『光を眼の網膜で受け止め』さらに『伝達された信号を脳がどのよう
に理解したかによって異なる[感受性]が[色]の知覚特性を形成する』ということを
理解した上で、色彩の視知覚的な相互作用についてとり上げる。
 色彩は、造形や製品の制作に関わるイメージの構築に関わるだけでなく、生活空
間において、生理的かつ心理的に人に作用することによって、たとえ同一の形態で
あっても、様々なイメージに変容させることが可能になる。本講では、色彩の基本
作用を、具体的な制作に応用する方法を検討していく。
 また、視知覚作用の観点による色彩の基本的な研究は、「色彩と癒し」の関連性
を探る一つの方法論となり、基礎理論にさらに応用可能な広がりを付加することと
なる。



成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

 色彩の調和は、美術・デザインの各分野で考慮すべき重要な要素である。そのため
に、色彩によって生じる作用を自らが感じ取り、理解を深めてもらいたい。また、日常
から自然の色をよく観察し、比較できる感性を磨いていくことも不可欠であり、それが
造形芸術の各分野における応用力を高めることを知って欲しい。
学部・学科必修/選択の別
芸術学研究科               造型芸術専攻               修士課程 選択

2014/09/16 11:32:17 作成