授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 粘性流体力学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

岡永 博夫

工学部機械工学科
内線4347
E-mail:okanaga@tokai-u.jp
授業の目標
 我々が日常扱っている代表的な流体は空気と水です.これらの流体に関与してい
る物は種々見かけます.水や空気の流れにおかれた構造物,乗り物,その他,ポン
プ,送風機,管路は流体に深い関りをもっています.もし流体が理想流体であれば
流体抵抗も流れの剥がれも生じず流体的問題は生じません.しかしながら実在流体
では粘性があるからこそ流れが剥がれたり,様々な流体現象が発生します.例え
ば,物体の抵抗や管内流動に要する圧力などは流体の粘性に起因するものでありま
すから粘性を無視しては取り扱うことは出来ません.本科目では流れの中におかれ
た物体や液体や気体の流体中に移動する物体や飛翔する物体の抵抗問題や熱伝導,
熱移動等を考える上で最も重要な物体表面上の流れに関する境界層理論と流れが乱
流になった時の現象を取り扱う乱流理論の扱いや基本について講義します.特に層
流,乱流のせん断流,層流・乱流の境界層,境界層制御,ナビエ・ストークスの方
程式の解法と応用,管内流れ,物体に働く抗力など具体的な流体現象との関連で理
解を深めます.また,本科目を学ぶことにより,流体機械特論,非定常流体力学特
論,熱工学特論,熱・流体の数値解析特論などの関連科目を容易に理解できる学力
を養うことを目標としています.
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

学部時代に学んだ流体系科目及び微分,積分,微分方程式などの科目を復習しておくこ
とが重要です.
学部・学科必修/選択の別
工学研究科                機械工学専攻               修士課程 選択

2014/09/16 11:32:17 作成