授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 飛行力学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

稲田 喜信
授業の目標
 生物が行なう飛行は浮遊や飛散、滑空飛行、羽ばたき飛行、回転飛行などほぼ全て
の飛行方法を含み、低レイノルズ数領域を中心とした流れの中でその性質をうまく
利用して、高度な適応を見せている。それらはほぼ同じスケールの小型飛翔体の設
計を考える上で参考にすべき点が多い。本講義ではそれぞれの飛行方法に対して実
際にその飛行を行っている生物を紹介し、飛行を実現する力学的なメカニズムを解
説するとともに、生物の形態や動きに見られる最適性を工学的に解説し、それらを
いかにして小型飛翔体の設計へと生かしていくかを解説する。履修者は、これによ
って生物の多様な飛行方法に対する力学的な知識を身につけることができ、また、
小型飛翔体に適したデザイン、機構、制御等のイメージをつかむことができる。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

  テキストは無く、資料を講義時に配布する。講義に参考になる文献には下記のような
ものがある。
・東昭, 「生物の動きの辞典」,朝倉書店
・A. Azuma, “The Biokinetics of Flying and Swimming, Second Edition”, AIAA 
Education Series, AIAA, 2006.
・T. J. Mueller, J. C. Kellogg, P. G. Ifju, and S. V. Shkarayev, Introduction 
to the Design of Fixed-Wing Micro Air Vehicles, AIAA Education Series, AIAA, 
2007.
・W. Shyy, Y. Lian, J. Tang, D. Viieru, and H. Liu, “Aerodynamics of Low 
Reynolds Number Flyers”, Cambridge Aerospace Series, Cambridge University 
Press, 2008

学部・学科必修/選択の別
工学研究科                航空宇宙学専攻              修士課程 選択

2014/09/16 11:32:17 作成