授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 地球観測情報解析特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

中島 孝 教授
授業の目標
 科学研究の基本は「観察(観測)」である。観察から生じる「なぜ」を解き明かす欲求
が科学の推進力となる。本授業では、観測対象として「地球」、観測の道具として「光学
センサ」を想定し、センサが観測したシグナルから地表面温度や雲特性等の地球物理量を
推定する手法を題材に、光と物質の相互作用の知識と観測の実戦力、特に応用力を身につ
けることを目標とする。センサから地球物理量を推定するためには、まず電磁波(光)と
観測対象の相互作用を理解する必要がある。本授業では、まず電磁波散乱理論をひもと
き、さらにセンサが観測するシグナルを放射伝達理論に基づいてシミュレーションする順
問題とその逆を行う逆問題についての解説を行う。「観測」を「光と物質の相互作用」の
レベルまで掘り下げることにより、観測の原理が理解でき、また諸君が新たな観測対象に
直面したときの対処方法も身に付くであろう。

成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

先修条件は特にないが、本授業ではセンサが観測するシグナルをもとにした考察を行うため、
「センサ特論」と「観測衛星システム特論」との関連が深く、セットでの受講が効果的である。
地球観測を行う意義については「地球環境問題特論」等と関連づけて欲しい。
学部・学科必修/選択の別
工学研究科                光工学専攻                修士課程 選択

2014/09/16 11:32:17 作成