授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 西洋音楽史特講
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

磯部二郎

授業の目標
西洋音楽の歴史は、音楽学に携わる学生にとっては勿論であるが、音楽実技を専攻
する学生にとっても最も基本となる科目である。従って、この授業では、さまざま
な専門性を持った履修者と共に、音楽史そのものへの理解を深めると同時に、各々
の専門との関係についても考えていきたい。授業では、音楽史学の方法論の基礎に
ついて紹介した後、古典派からロマン派にかけての西洋音楽史の要点となる作品
の、形式、様式、様々な音楽的特徴などについて、文献を参照しながら考えてい
く。それと同時に、それらの作品が生まれた時代、地域という背景的特徴について
も考察していく。授業では、教材が取り挙げる様々な論点を踏まえながら、受講
者との討議・討論も積極的に交えていきたい。

成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

授業では、教材の精読を通して論点を的確に把握すると共に、可能な限り楽譜を参照し
ながら曲例の視聴を併せて進める。既に音楽史については履修済みと思われるが、
音楽史、音楽学、西洋史、文化史などの関連文献を参照することが是非とも必要であ
る。参考資料などについては、必要に応じて紹介するが、自らも広く資料にあたろうと
する心構えで授業に望んで欲しい。文献からの購読を中心に進める授業であるから、継
続して弛まずに続けることが大事である。ただ、休まないことは勿論であるが、これだ
けでは十分でない。
対象となる論考等に対しどのように対峙するか、その取り組み方が重要であり、そこが
評価のポイントとなる。文章を深く読み込んで、問題点について自ら発問していく姿勢
が求められる。平常点としての評価をこのような受講姿勢を基に判断し、レポート等の
成績を加味して、総合評価を行う。


学部・学科必修/選択の別
芸術学研究科               音響芸術専攻               修士課程 選択

2014/09/16 11:32:17 作成