授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 建築保存・修復計画特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

羽生修二
代々木校舎 内線390
授業の目標
 最近の動向として、歴史的建造物の保存・修復および歴史を活かしたまちづくりをテーマとしたプロジェク
トが増加している。また、スクラップ・アンド・ビルドの時代が終焉を迎えようとしている今日において、建
築の保存・修復に精通した新しいタイプの建築家が求められている。欧米に比べてまだ経験の浅いわが国で
は、こうしたプロジェクトに不可欠な建築保存・修復学の理論と方法について、教育を施す大学委および大学
院がまだ少ないのが現状である。そこで、本講義は、以上のような未来型の建築家または建築技術者、都市デ
ザイナーを目指そうとする諸君に向けて、保存・修復の基本的理念と方法について概観することを目的として
いる。内容としては、近代的な保存・修復の理論を最初に発表した19世紀の修復建築家であるヴィオレ・ル・
デュクの修復理論と方法を通して、保存・修復理論の基本を学び、現在における保存・修復の国際的指針であ
る『ヴェニス憲章』の目的と活用について考察する。そして歴史的建造物と現代建築のデザインにおける調和
と対比について、具体的に考察するために課題が提示され、各自がそれについて発表するものとする。また、
機会があれば保存・修復工事の現場見学会も行いたい。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

授業で紹介された文献の熟読は絶対不可欠。また、現場見学会や調査には積極的に参加して欲しい。
学部・学科必修/選択の別
工学研究科                建築学専攻                修士課程 選択

2014/09/16 11:32:17 作成