授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 園芸学特論2
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

田中孝幸
授業の目標
近年における生命科学の急速な発展は、生物種を越えた普遍的な生命現象を解明すると共に生物の多様性や
生物固有の特性も明らかにしつつあり、農学分野においても急速な技術革新を促している。しかしながら、
主にモデル植物を中心に展開している理学部とは異なり、農学における園芸学や作物学は生産に結び付いた
応用科学であり、実際の産業にフィードバックすることを考慮したものでなければならない。園芸学特論で
は、トピックスや研究例を挙げつつ園芸作物である果樹、蔬菜および花卉類の植物学、生態学、生理学、遺
伝学、育種学、加工利用学などについて総合的に論及する。
特論2では、蔬菜花卉園芸作物の栽培については、単なる生産性の向上から安心安全な作物栽培の技術、環
境に配慮した栽培の技術が求められている。本講義では、有機農業の技術だけでなく、現実的な環境保全型
農業、IPM、GAPについても受講生の修士論文のテーマに関連する論文を参考にして講義する。また、作物
(植物)を扱う上で品種の定義や概念の理解は必要不可欠なものであるが、国際的な命名規約は制定されて
いてもその概念についての論理的な考察は十分に行われていない。本講義では、広く園芸作物の理解を得る
ため品種の概念を考察する。

成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

 授業では主に英文の論文を輪読形式で読むが,英語を媒体とした園芸の授業である.授業で用いる論文を探すなど
の準備と予習が必要である.
学部・学科必修/選択の別
農学研究科                農学専攻                 修士課程 選択

2014/09/16 11:32:17 作成