授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 体育学特論A
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

吉岡尚美
授業の目標
 「スポーツ基本法」の総則「基本理念」第2条には、「スポーツは、障害者が自主
的かつ積極的にスポーツを行うことができるよう、障害の種類及び程度に応じ必要
な配慮をしつつ推進されなければならない」と明記されており、障害者がスポーツ
を楽しむための合理的配慮とスポーツを通じた障害理解の必要性を示唆している。
 また、パラリンピックをはじめとする近年の障害者スポーツにおける競技性の向
上を受け、2014年度より事業の一部が文部科学省に移管され、障害者スポーツがス
ポーツ振興の観点からも推進されることとなった。
 一方で、我が国における障害者のスポーツに対する認識は十分とは言えない。文
部科学省の調査結果では、スポーツ活動の現場に障害者を受け入れていくための課
題として、障害者スポーツに関する知識、技術、交流経験の不足が挙げられてお
り、指導者の確保、有効活用、資質の向上に取り組む必要性があると指摘されてい
る。
 これらを踏まえ、本授業では、「アダプテッド・スポーツ」の概念を基盤にした
障害者のスポーツに関する知識を深めるとともに、障害者スポーツに関する科学的
な調査研究に触れ、学術的な視点から障害者のスポーツについて考察することで、
高度で幅広い教養を有するスポーツ指導者の育成の一助となることを目指す。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

一方的な授業でなく、履修学生と教員、履修学生同士のディスカッションが成り立つ授
業を目指すため、授業の内容について自主的な学習を勧めるとともに、共に学べる空間
づくりへの協力を求める。
学部・学科必修/選択の別
体育学研究科               体育学専攻                修士課程 選択

2015/09/10 15:49:56 作成