授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 園芸学特論1
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

  小松  春喜
授業の目標
 近年における生命科学の急速な発展は、生物種を越えた普遍的な生命現象を解明す
ると共に生物の多様性や生物固有の特性も明らかにしつつあり、農学分野においても
急速な技術革新を促している。しかしながら、主にモデル植物を中心に展開している
理学部とは異なり、農学における園芸学や作物学は生産に結び付いた応用科学であ
り、実際の産業にフィードバックすることを考慮したものでなければならない。園芸
学特論では、トピックスや研究例を挙げつつ園芸作物である果樹、蔬菜および花卉類
の植物学、生態学、生理学、遺伝学、育種学、加工利用学などについて総合的に論及
する。
 果樹は、自然分類では裸子植物から被子植物のいくつかの科にまたがっているが、
果実生産を目的とする木本植物という共通性から、他の作物群とは際だった特徴がみ
られる。特論1では、このような他の作物にはみられない果樹に特有な植物生理・生
態学や栽培学、育種学あるいはポストハーベストなどについて論述する。また、果樹
の育種とバイオテクノロジーについて解説すると共に、研究例を紹介しつつ、これま
で顧みられなかった我が国自生の小果樹類を見直し、園芸学的な観点から検討するこ
とによって、それらを積極的に栽培・利用することの意義について論及する。

成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

 講義は討議形式であり、学生にも課題を与えて発表させるので、充分に予習し、討議
に積極的に参加することが必要である。


学部・学科必修/選択の別
農学研究科                農学専攻                 修士課程 選択

2015/09/10 15:49:56 作成