授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 資源作物学特論2
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

 松浦 朝奈
授業の目標
  これまで人類は衣・食・住をはじめとする生活物資のほとんどを植物資源に依存
してきたといっても過言ではない。また、急速にすすむ世界的規模での環境悪化や
開発途上国の経済成長による社会システムの変化に伴い、地球環境の緩和および保
全、エネルギー確保、新たな工業原材料としての植物資源の需要も今後、さらに高
まることが予想される。さらに、戦後の作物生産は化石エネルギーと有限な天然資
源に依存して収量の飛躍的増大を達成してきたが、持続可能性や永続的農業生産か
ら見ると、資源の枯渇という問題点を包摂していることも明らかになってきた。低
投入持続型作物生産の可能性を追求することが焦眉の課題になってきた。
 資源作物学特論2では,我が国のように耕地あたりの人口が多い条件下や,世界中
で問題となっている砂漠化や温暖化の下で効率よく安心・安全な食料生産を持続す
るためには,作物生産において基本となる収量成立過程を理解することが必要であ
るとの立場から研究討議を行う.収量を規定する要因は,作物の生育相や環境条件
によって異なるため,植物個体の成長,光合成,根の役割,子実の成長およびシン
クとソ-スの関係などの理解が不可欠である.これらをよく理解し,さらに相互に関
連付けることによって持続可能な食料生産を総合的に考察することを目標とする.
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

 予習・復習はもちろん,関連のある最新の文献を正確に理解し,積極的に研究討議を
行うことができるよう期待する.
学部・学科必修/選択の別
農学研究科                農学専攻                 修士課程 選択

2015/09/10 15:49:56 作成