授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 有機機能分子化学特論1
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

 増岡 智加子
授業の目標
 医療,農林水産業,食品工業等の生物関連産業において,人類の生活に役立つ特
異的な機能を有する様々な有機分子が,近年,天然・人工を問わず見いだされ,利
用されている.食品に関する機能性分子とは,摂取した種々の食品成分と摂取した
生体との間の「相互作用」を示すものを意味し,良い機能を示すものとは,良い相
互作用・効果を生体に与えるもののことである.
 有機機能分子化学特論1では,機能性食品化学という観点から,栄養学,生理
学,食品学等にまで広がる内容を学んでいく.本講義では,とくに生活習慣病の発
症機構や,その予防・治療に果たす各種有機機能成分の役割を学ぶことを目標とす
る.

成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

 食品に含まれる成分について考えるとき,これまで単一の成分がどのように機能を表
すかということが中心であった.しかし,本来,食品は多くの成分が一体となっている
ため,食品全体,丸ごとでの機能を見る必要があるではないだろうか.近年よく取り上
げられる食品などに含まれる機能性分子は非栄養素の成分が多い.しかしながら,それ
らだけでは生命を維持することができない以上,従来の栄養素についても,その新しい
機能に触れていく.授業だけでなく,日々の中で,機能性分子や機能性食品に関する情
報に目を向けてもらいたい.
学部・学科必修/選択の別
農学研究科                農学専攻                 修士課程 選択

2015/09/10 15:49:56 作成