授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 生物立体化学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

榊 剛
研究室番号:M607
電話番号:916
授業の目標
 生体物質のほとんどはキラリティーを有する。例えば天然のアミノ酸は特例を除い
てすべてL体であり、糖のほとんどはD体の立体構造をもつ。生物が立体構造を認識
する仕組み、および一方の立体異性体のみを代謝(合成・分解)する仕組みは酵素の
はたらきに起因する。本講義では、はじめに酵素に関する基本的性質を復習した後、
その触媒機構を詳しく述べる。特に立体異性を認識する仕組みに焦点を当てる。また、
異性化を触媒するイソメラーゼのうち、光学異性を司るエピメラーゼ、ラセマーゼな
どのEC 5.1群の酵素について注目する。この講義を通して、生体物質の立体異性や酵
素が立体構造を認識する仕組みについて理解を深めてほしい。

成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

 学部授業科目の有機化学、生物化学、代謝生化学などを履修し終えていることが望まし
い。教科書は特に指定しないが、講義内容に関する主要な学術論文または専門書をあらか
じめ提示するので、聴講者は事前に内容を理解しておいて欲しい。場合により、聴講者そ
れぞれに論文を与え紹介してもらうかもしれない。


学部・学科必修/選択の別
理工学研究科               環境生物科学専攻             修士課程 選択

2015/09/10 15:49:56 作成