授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 天然物化学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

榊 剛
研究室番号:M607
電話番号:916
授業の目標
 生物は代謝をとおして様々な有機化合物を生産している。これらの化合物は一次代
謝産物と二次代謝産物に大別され、その合成系を一次代謝および二次代謝と呼ぶ。一
次代謝とは全生物で作動する普遍経路であり、生体構築の基本物質やその素材を提供
する経路、エネルギー獲得経路などを含む。一方、二次代謝とはある特定の生物にお
いてのみ発現する経路で、その産物はしばしば有用な生理作用をもっている。
 本講義では、復習を兼ねて一次代謝とその産物を概観し、続いて主要な二次代謝
(酢酸・マロン酸経路、シキミ酸経路、メバロン酸経路など)とその産物へ話題を展
開する。その際、一次代謝から二次代謝への分岐点となる代謝中間体に注目する必要
がある。この講義をとおして生物の多様な代謝系に興味をもってほしい。

成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

 本講義内で復習するが、学部の講義科目のうち生化学および物質代謝関連の科目(一次
代謝を中心に講義されている)を履修済みである必要がある。一次代謝の知識の上にはじ
めて二次代謝が理解できるからである。物質代謝に関する受講者の理解度に応じて、話題
が一次代謝中心になるかもしれない。
学部・学科必修/選択の別
理工学研究科               環境生物科学専攻             修士課程 選択

2015/09/10 15:49:56 作成