授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 組織工学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

岡本英治
授業の目標
iPS細胞やES細胞など万能性をもつ細胞が,再生医療の分野で注目されているが,細胞をシ
ャーレで培養しても薄い膜にしかならない.角膜や真皮など膜状の細胞の集合体で治療でき
る病気はシート状細胞で治療可能であるが,臓器や組織の置換を目的に臓器や組織を再生す
るには,細胞を三次元的に増殖させなければならず,細胞の足場となる環境が必要である.
これを細胞外マトリックスと呼び,我々の自然臓器ではコラーゲンやエラスチンなどの結合
組織がこの役を担っている.そして,人工的な細胞環境のもと臓器や組織を三次元構築して
いく学問を組織工学と呼ぶ.
そこでこの授業では,最初に自然の臓器や組織が細胞からどのように構築されているかを学
ぶ.次に再生医療において,どのような細胞を,どのようにして3次元構築し,人工的に臓
器や組織を作り出すのかを学ぶ.
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

この授業には,生理学と細胞生理学を必要とする.授業では英語資料を用いて実施するため,あ
る程度の英文読解力を必要とする.英文資料は事前に配付するので,授業までに読んでおくこ
と.
学部・学科必修/選択の別
理工学研究科               環境生物科学専攻             修士課程 選択

2015/09/10 15:49:56 作成