授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 化学工学特論2
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

淺香 隆 准教授

湘南校舎 実験実習館E 2階 応用化学第8研究室(内線4319)
授業の目標
 現代の産業では、「いかに安く・早く・大量にモノを作るか」という「大量生産・
消費、経済性重視・環境破壊型」時代の痛い経験を踏まえ、高度化した科学・技術を
取り入れ、安全性の高い「自然環境循環型」の生産手法へと変遷せざるを得なくなり
ました。
 一方、「モノづくり」の対象は「重・厚・長・大」から「軽・薄・短・小」へと変
遷し、さらに最先端の科学・技術の現場では「ナノメートル」領域の微細加工が行わ
れています。しかし、その恩恵に浴しているわれわれは、その科学・技術の内容を認
識していません。
 そこで本講義では、化学工学を「モノづくり」の基本と位置づけ、その根流である
「化学と機械」の学問体系と各種産業・工業との連関、さらにこれらの産業を支える
様々な学問や技術にスポットを当てて解説し、一連の「モノづくり」というプロセス
のなかに「化学工学」がどのように関わっているかということを、自ら体系づけでき
るようになることを目標としています。

成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

 本講義では「化学工学」をベースに、化学のみならず機械や電気といった「工学」をは
じめ、経済学にまでにわたる内容を対象としており、「エンジニア」として具備すべき教
養と知識を涵養し、一見異なる産業・工業が実は密接に連関していることを理解する力を
養うことを目標としています。
 講義時に配布する資料は必ずしも諸君の専門分野には沿わないかもしれません。しかし
資料を基に調査を進めることにより、実は専門分野と密接な関連があるということを見出
できるはずです。
 これらの体験から、自分の専門分野に関する視点を変えることにより、新たな研究への
アプローチができれば幸いです。さらに、普段から書籍や学術書、メディア等の情報より
自分の専門分野はもちろん、産業や経済の動向に関心を持つよう努めてほしい。

学部・学科必修/選択の別
工学研究科                工業化学専攻               修士課程 選択

2015/09/10 15:49:56 作成