授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 応用有機化学特論2
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

稲津 敏行 教授


湘南校舎17号館3階307研究室(内線4174)
授業の目標
 現代社会における有機化合物の果たす役割は限りなく大きい。医薬、農薬、化粧
品、食品添加物、建築材料、航空材料、衣類、電子材料、有機材料など枚挙にいと
まがない。この有機化合物群の創製、製造を担っているのが有機合成化学である。
最新有機合成化学の求める「分子を自由にデザインする」「欲しいものだけを作
る」を達成するには、学部で学習した官能基に準拠した体系的な有機化学から、自
由に使える有機化学へ、大きく発展させる必要がある。
 そこで、有機反応論の立場から有機化学を見直すことで、学部で学んだ内容を縦
糸に、本講義内容を横糸にし、使える有機化学へ基盤拡充を目指している。
さらに、酵素を利用する合成化学にも触れ、生物有機化学における有機合成化学の
重要性について理解する。近年注目されてきたケミカルバイオロジーについても言
及したい。
 一方、有機合成の手法に関する近年の発展はめざましいものがある。生体機能性
分子の合成を通じ、こうした最新の有機合成法について学ぶと共に、有機合成化学
の工学的な現状についても併せて理解する。

成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

 本講義は、有機化学を一通り学習してきた学生を対象にしている。学部時の有機化学
の内容を復習しておくことが肝要である。
学部・学科必修/選択の別
工学研究科                工業化学専攻               修士課程 選択

2015/09/10 15:49:56 作成