授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 生体情報科学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

高雄 元晴 教授
授業の目標
生体(生命システム)を構成している基本的な単位は細胞であり、生体の機能も細胞
機能の集積の結果として現れる。細胞が何種類か多数集まって組織が構成され、さら
に幾つかの異なった組織が組み合わされて器官が作られており、器官に特有な機能を
発揮する。生体の中では器官もそれ単独で機能を営んでいるのではなく、他の器官や
組織と共に一つの系を作って働いており、かつ一つの系は他のいろいろな系と機能の
上で相互に依存しあっている。例えば、心臓と血管で構成される心臓血管系は、循環
系として血液を全身に循環させ、生体の内部環境の恒常性(ホメオスタシス)を保つ
機能を発揮する。本講義は、自己組織化により高度な秩序を形成した複雑系である生
体を対象とし、生体の持つ高度な情報処理メカニズムと制御機構の理解を目標とする。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

生体システムとは多数の構成要素が直接間接の係わり合いにより複雑な相互作用を行い、システ
ム全体が自発的な自己組織化を行い、要素個々の単なる集合的性質を超越した、システム全体と
しての高度な秩序を形成した複雑系であることを十分に理解することが重要である。
学部・学科必修/選択の別
工学研究科                情報理工学専攻              修士課程 選択

2015/09/10 15:49:56 作成