授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 電気磁気学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

大山龍一郎
授業の目標
 電気磁気学は19世紀にマクスウェルによって基礎が確立された古典物理学の基本
的な理論体系の一つである。今日の、電気工学、電子工学、通信工学などでは電磁
気現象を応用して目覚しい発展を遂げた分野である。従って、電気磁気学は例外な
く修得すべき科目に定められている。マクスウェルの方程式は、電気磁気現象につ
いて数学理論を用いて導出された基礎方程式である。しかし、一般に電気磁気現象
は目に見えない場合がほとんどであって、我々は直感的に理解することが難しい。
そこで、本講義では、まず比較的容易に理解できるクーロンの法則と電荷の保存則
から、真空中のマクスウェル基礎方程式の導出を行う。その際、電気磁気現象の基
礎について直感的な把握を与えることを目標とする。次に、回路素子の基になって
いる抵抗、静電容量、インダクタンスの概念を深く理解するために、一般の媒質に
対するマクスウェルの方程式の導出を行う。そして、電気回路理論が電気磁気学理
論の持つ基本的な性質の集約であることを理解することを目標とする。
 以上の目標を達成するために、本講義では電磁現象について各実験事実の間の独
立性や相互関連性を認識しながら平易に解説を進める。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

 授業では適宜にレポートと演習を課す。学部で行われている基礎的な科目(電気磁気
学、ベクトル解析、微分方程式)を学習しておくと理解しやすい。
学部・学科必修/選択の別
工学研究科                電気電子システム工学専攻         修士課程 選択

2015/09/10 15:49:56 作成