授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 圧縮性流体力学特論2
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

高倉 葉子 准教授

授業の目標
  圧縮性流体の流れは,衝撃波・膨張波の発生や流体の温度変化など,非圧縮性流
体の流れには見られない特有の現象を伴い,多くの分野において現れます。特に工
学分野に着目すると,航空機やロケットのような高速飛行物体まわりの外部流や,
ガスタービン,ジェットエンジン,エンジンシリンダや排気管,ガス配管などにお
ける高速の内部流において圧縮性流れが生じます。
 圧縮性流体力学特論1では,基礎と諸現象についての総合的理解力を養うことを
目的としました。
 本科目(圧縮性流体力学特論2)では,近年設計に欠かせなくなった数値計算を
扱います。まず,一次元スカラー保存則の厳密解の構成方法,リーマン問題の解,
数値計算法の収束性の議論などの数学的基礎を示します。次に現在の主流であるTVD
法について基礎を提示するとともに実践的な数値計算を示します。さらにTVD法の欠
点を補うべく提案された高精度数値解法についても触れます。以上を通じて圧縮性
流体の数値計算の基礎と応用力を養うことを目標としています。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

学部時に学んだ流体力学,熱力学,数学,物理などの科目を,必要なときにその都度復
習することが重要です。
学部・学科必修/選択の別
工学研究科                機械工学専攻               修士課程 選択
工学研究科                航空宇宙学専攻              修士課程 選択

2015/09/10 15:49:56 作成