授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 統計力学特論1
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

未定
授業の目標
確率と統計を十分に理解したうえで、力学法則に基づく確率統計理論を学ぶ。平衡状
態の統計力学を相転移現象も含めて理解すること。非平衡統計力学を線形近似の範囲
で理解すること。物理系の量子論的記述は、純粋状態に関する記述と、混合状態に関
する記述に大別される。純粋状態は混合状態の特殊な場合であり、統計論的扱いには
混合状態が必要だ。
講義では、古典力学における正準理論と簡単な力学系の正準量子化の復習から始め
る。とくに調和振動子の量子論を詳しく調べ、その応用として電磁場の量子化へと進
む。次に多電子系の量子論をDirac場の第二量子化と、その非相対論的近似である
Schrodinger場の第二量子化として学ぶ。続いて、多電子系の基底状態としてLandau
によるFermi LiquidAnsatz(FLA)を導入し、それから導かれる結果によって種々の
現象が説明されることを示す。電磁場と電子多体系の相互作用について述べる。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

自分の担当部分を説明できるよう教科書だけでなく他の文献、論文を読んでよく調べてお
くこと。また、担当箇所以外も一通り目を通し、わからないところを明確にしておくこと。
学部・学科必修/選択の別
理学研究科                物理学専攻                修士課程 選択

2016/09/14 10:15:06 作成