授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 有機化学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

稲津敏行、長瀬裕
授業の目標
 現代生活に不可欠な身の回りの有機化合物として、プラスチックや衣料、界面活性
剤や塗料、ゴム、医薬、あるいは、栄養、酵素などを取り上げる。それぞれの有機化
合物としての性質や構造の違い、あるいは、その合成反応について概説する。特に、
有機電子論の立場から有機化合物の分子設計からその機能発現まで、その本質を理解
できるよう、基礎的知識の再習得や知識の拡張を目指して講義する。有機工業化学的
視点から原材料や廃棄物にも焦点を当て、環境に及ぼす影響や経済的な製造方法など
にも言及する。関連するトピックスなども積極的に取り上げたい。講義に加えて、演
習・プレゼンテーションを課し、有機化合物の概念を系統的に詳細にわたって理解さ
せ、有機化合物に関する科学的な自然観を養うことを目指す。到達目標は以下の通り
である。
1.身の回りの有機化合物の構造を理解し、説明できる
2.身の回りの有機化合物の合成法を理解し、説明できる
3.有機化合物の分子設計と機能発現を関係づけられる
4.有機化合物の原材料について理解し、説明できる
5.有機廃棄物の処理法と環境倫理を理解し、説明できる

成績評価の方法
定期試験(70 %)および課題等の提出物(30 %)を合わせて成績を評価する。到達度90 %
以上でS,80 %以上でA,70 %以上でB,60 %以上でC,60%未満はEとし,出席回数が授
業回数の3分の2に満たない場合には / とする。
履修のポイント
留意事項

うわべの有機化学ではなく、その本質を理解することを目標に、学部で使用した教科書を
中心に予め復習しておくことを望む。
学部・学科必修/選択の別
工学研究科                応用理化学専攻              修士課程 選択

2016/09/14 10:15:06 作成