授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 天然物化学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

稲津敏行
授業の目標
近年注目されてきたケミカルバイオロジーでは、有機化学とりわけ「化学構造」の重
要性が再認識されている。そこで、核酸・タンパク質・糖鎖などの天然有機化合物の
化学構造とその合成法を中心に講義する。天然物の化学構造から、どのように合成計
画を立案し、どのように合成するのかに焦点を当てる。特に、最近の研究動向を講義
するとともに、どのように問題点を克服したのか、次世代に残された課題は何かを説
明する。併せて、天然物化学の本質とも言える構造と機能の関係について概説する。
講義のみならず、演習・プレゼンテーションを課し、天然物を化学的に考察する能力
を養うことを目指す。到達目標は以下の通りである。
1.タンパク質の構造を理解し、説明できる
2.ペプチド合成を理解し、説明できる
3.炭水化物の構造を理解し、説明できる
4.糖鎖合成を理解し、説明できる
5.核酸の構造を理解し、説明できる
6.核酸合成を理解し、説明できる
7.天然物の構造と機能の関係を説明できる
8.ケミカルバイオロジーを説明できる

成績評価の方法
定期試験(70 %)および課題等の提出物(30 %)を合わせて成績を評価する。到達度90 %
以上でS,80 %以上でA,70 %以上でB,60 %以上でC,60%未満はEとし,出席回数が授
業回数の3分の2に満たない場合には / とする。
履修のポイント
留意事項

学部授業で使用した教科書を読み直しておくこと。特に、有機反応について復習しておく
ことを望む。
学部・学科必修/選択の別
工学研究科                応用理化学専攻              修士課程 選択

2016/09/14 10:15:06 作成