授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 物性化学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

淺香 隆 教授

湘南校舎 研究実験館E・2階 応用化学第8研究室(内線4319)
授業の目標
 化学的な手法や反応を利用して様々な機能を発現させる・種々の材料と複合化する
等により機能性複合材料を合成する場合、その機能は化学的・光学(電磁気学)的・
電気的・機械的な「物性」と密接な相関がある。
 そこで、以下1〜4に示すことを主眼に学理と技術を習得し、かかる問題に適切に
アプローチでき、解決に導ける能力を涵養することを目標としている。

1.物質の持つ様々な性質を認識・解釈するために必要となる化学や物理の
  原理・法則を理解し、説明できる。
2.物質の持つ様々な性質や機能の発現機構を解釈・理解し、説明できる。
3.物質の持つ様々な性質と機能との関係を説明できる。
4.適切な物性評価法を選択し、結果を分析し考察するために必要となる
  思考力・判断力・表現力を体得できる。

成績評価の方法
 臨時試験40%、定期試験40%、演習(レポート)等から算定した授業への取り組み
姿勢20%、計100%として、S:90%以上、A:80%以上、B:70%以上、C:60%以上として評
価する。また、考課試験のかわりに適宜、プレゼンテーションならびに演習やレポー
トに代替する場合がある。なお、成績不良により60%未満の者はE、出席調査の1/3以
上欠席している者や試験未受験等は/とする。
履修のポイント
留意事項

 本講義のベースは「物理と化学」であり、そこから派生・発展した電磁気学や機械工学
を含む「自然科学と工学」が応用対象です。
 そこで、本講義の内容は研究・開発業務に携わる「エンジニア」や中学・高等学校の
「教員」として具備すべき教養と知識を涵養し、物質・材料の機能性が様々な学問分野と
科学技術、産業・工業のなかで密接に連関していることを理解する力を養うことを目標と
しています。
 講義内容は必ずしも諸君の専門分野には沿わないかもしれません。しかし、一見、関係
のなさそうな内容であっても、実は専門分野と密接な関連があるということを見出できる
はずです。
 これらの体験から、自分の専門分野に関する視点を変えることにより、新たな研究への
アプローチができれば幸いです。さらに、普段から書籍や学術書、メディア等の情報より
自分の専門分野はもちろん、産業や経済の動向に関心を持つよう努めてほしい。
学部・学科必修/選択の別
工学研究科                応用理化学専攻              修士課程 選択

2016/09/14 10:15:06 作成