授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 認知科学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

濱本 和彦 教授
授業の目標
本講義では,認知科学の領域の一つである認知心理学を中心として取り上げる。ま
ず,「脳」をメタファとして認知心理学とこの考え方を取り入れた人工知能とその問
題点について講義する。その後,「環境と行為・行動の関係が知覚の重要な要素であ
る」としたアフォーダンスと,サブサンプションアーキテクチャを取り入れた人工知
能について講義する。一方,「脳」のメタファではない,「空間」をキーワードとし
た新しいコンピュータのメタファが注目されている。ここでは,「空間」=「環境」
という観点から見たコンピュータの新しい可能性として「アフォーダンス的知覚」へ
のアプローチも行われている。ここではコンピュータは「脳」のメタファではなく,
人間の認知,知識獲得能力を増幅するためのツールとなる。こような,新たなコンピ
ュータの役割についても講義する。
本講義では,これらを通じて,人がどのように外界を認識しているのか,どのように
して知識・知能を得ているのかについて学ぶ事を目標とする。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

人間の知識獲得過程,特に外界認知との関係は,身の回りにある「情報」をどのように扱
えばよいか,と密接な関係がある。この点を認識して,問題意識を持ちながら授業に望ん
で頂きたい。
学部・学科必修/選択の別
情報通信学研究科             情報通信学専攻              修士課程 選択

2016/09/14 10:15:06 作成