授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 生理流体力学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

菊川久夫、高雄元晴、木村啓志
授業の目標
  生体内の各種生理学的な現象を、力学的原理にもとづいて理解することを目的と
する。
(1)連続体力学、特に固体力学と流体力学の両分野を一貫した形で講義し、バイ
オメカニクスの基礎を学ぶ。さらに、熱力学などの議論も加え、血流など生体流れ
の流体力学的理解と応用について解説する。
(2)腎臓は体液の恒常性維持をはかる上で極めて重要な臓器である。電解質濃
度、浸透圧、体液量を調整する一方で、尿素などの不要な物質を排泄する。また、
体液のpHの調節にも関与するとともに、内分泌器官としても機能している。これ
ら、腎臓の多様な機能を流体力学という視点で解説したい。
(3)生体内部の複雑なマイクロ流体ネットワークにおける現象を解明するには、
微小空間特有の流れを理解する必要がある。これに対する工学的なアプローチの例
として、微細加工技術を活用したマイクロ流体デバイスの基礎とその応用について
解説する。

成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

人の構造及び機能、臨床生理学、バイオメカニクスなどの知識が基本となる。
学部・学科必修/選択の別
工学研究科                医用生体工学専攻             修士課程 選択

2016/09/14 10:15:06 作成