授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 世界の文学を読むA
授業科目の区分 主専攻科目    学科開講科目
授業の目標
 まず私達は、古代中国、古代ギリシャ・ローマ、古代日本において、物語が発生す
る瞬間に、神話作品を通して立ち会います。その渦巻の中から、どのようにして文学
が紡ぎ出されてくるかを、主に中国の古代小説、散文、ギリシャ悲劇、詩、古代ロ‐
マの小説、日本の説話集などから適宣作品を選び、夢をみるように、音楽に耳を傾け
るようにしてたどっていきます。 
 同様の心がまえで、近代に至るまでの東西の古典的作品にもなるべく多く付き合っ
てみることにしましょう。 
 先人たちが、どのようにして物語を紡ぎ、それを享受してきたか、語り手と聞き
手、書き手と読み手の関係の変遷なども視野に入れながら鑑賞を進めます。やがて、
私たちは近代、現代の文学のとば口に立っていることになるはずです。 
 「世界の文学を読むA」は、「世界の文学を読むB」に引き継がれるが、「小説の
世紀」ともいわれる19世紀において二つの科目はオーバーラップしながらつながり
ます。
<この科目で育成することを目指す力:「自ら考える力」「文章・情報を読み解く
力」「批評的な思考力」 >

先修条件または
他の授業科目との関連

 「世界の文学を読む」については、「A」を先に取っても(古い時代から読んで行
くオーソドックスなやり方)、「B」を先に取ってもかまいません(近・現代の作品
に親しんでから、背後にあるより古い時代の作品へと進む)。この後、より専門的な
作品の読解を試みたい人は「外国文学の探究A・B」を履修することになります。 
履修のポイント
留意事項

 文学をよく味わうには、感性と理性をどちらも大切にする必要があります。そして、こ
の授業のポイントはまさに、感性と理性のバランスを取りながら作品を読むことなので
す。
学部・学科必修/選択の別
文学部 文芸創作学科 選択

2017/12/04 15:03:08 作成