授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 人間とは何か(哲学入門)
授業科目の区分 主専攻科目    学科開講科目
授業の目標
日常においては「一寸先は闇」が真理です。判断を誤れば、その誤断そのものによっ
てその場で直ちに罰を受けるのが、日々我々が置かれている現実です。そのような場
所で、何がよいか、何が自分を元気づけてくれるかを淀みなく判断して、よいもの
(善)、自分の生を促進してくれるものを選び択り、逆に自分の元気をそこなうも
の、生を阻害するもの(悪)を拒絶し排除する力。広い意味での哲学とは、そのよう
な判断力を養うことです。 
 しかし、このことは、いわゆる哲学書を退けることを意味しません。デカルトであ
れ、スピノザであれ、またカントであれ、ニーチェであれ、ほんとうの哲学者の著作
は、外見において難解に見えても、その本質には、よいもの、自分の生を促進してく
れるものを選び取る判断力としての哲学が生動しています。 
 授業では、適切な哲学のテクストを選んで読み、学問としての哲学ではなく、自分
にとってよいもの(善)、自分を最も元気づけてくれる言葉を選び取る判断力として
の哲学を学びます。 
 <この科目で育成することを目指す力:「自ら考える力」「文章・情報を読み解く
力」「人間と世界に関する認識力」> 

先修条件または
他の授業科目との関連

 文芸創作学科のすべての科目の基礎となる授業といえます。 
履修のポイント
留意事項

 哲学に関する知識・情報を得ようとしないこと。 
学部・学科必修/選択の別
文学部 文芸創作学科 選択

2017/12/04 15:03:08 作成