授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 批評の役割
授業科目の区分 主専攻科目    学科開講科目
授業の目標
批評に特定の領域はありません。批評は、つねに何かの領域と何かの領域のあいだの
思考なのです。言い換えれば、境界こそが批評の場所なのです。
たとえば批評は、@創作(文芸ジャーナリズム)A文学研究(アカデミズム) B文
学以外のジャンル(政治・哲学・宗教・美術など)およびC一般の読者、のそれぞれ
の境界に位置しています。批評は、それぞれの領域に対して緊張した関係を保持する
ことによって成立しているのです。
授業では、諸領域間のこのような緊張を場所とする批評がどのような機能を果たして
いるかを、具体例を参照しつつ考えます。
 <この科目で育成することを目指す力:「自ら考える力」「文章・情報を読み解く
力」「批評的な思考力」> 

先修条件または
他の授業科目との関連

「文芸批評入門」が先修条件ではありませんが、「文芸批評入門」を履修した上で履
修することが望ましい。 
履修のポイント
留意事項

 批評と創作の接点はどこにあるか、批評がどのような形で近代日本の知に関わってきた
かを理解すること。 
学部・学科必修/選択の別
文学部 文芸創作学科 選択

2017/12/04 15:03:08 作成