授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 現代映画論
授業科目の区分 主専攻科目    学科開講科目
授業の目標
 いま、映画は日本で、世界のあらゆる国で、作品の内容においても製作状況におい
ても、かつてないほどに混沌を極めています。この授業では、その実情に具体的に触
れることを通して、現代の先端的な映画表現がどんな域にあり、どこへ向かいつつあ
るかを探ります。 
 映画は1895年に生まれましたが、100年後の1990年代に至って、それま
での映画文法と現代人の欲求のあいだにズレが起こり、既成の映画イメージをはみ出
す果敢な試みが、日本はもとより世界各国で多彩に行なわれ始めました。もちろん作
品の中身においては玉石混交といわねばなりませんが、そのことも含め、豊穰な混沌
と呼ぶことのできるその現状には、映画のみならず、およそ表現と名のつく営為を志
向する者には、無視できないどころか、密接に関わってくる問題がさまざまに見られ
ます。 
 ビデオを活用して、現代映画の最前線をつぶさに体感・解読することは、すべての
表現に求められている現在性の考察につながっていきます。 
 <この科目で育成することを目指す力:「自ら考える力」「文章・情報を読み解く
力」「批評的な思考力」 >


先修条件または
他の授業科目との関連

 「映画史入門」を履修しておくことが望ましい。 
履修のポイント
留意事項

 映画の富を文学に生かすことが最終的な目的です。単なる映画ファンではなく、見る→
語る→書くのが好きな人が望ましい。 
 


学部・学科必修/選択の別
文学部 文芸創作学科 選択

2017/12/04 15:03:08 作成