授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 俳句を読む/つくる
授業科目の区分 主専攻科目    学科開講科目
授業の目標
 俳句はおよそ四百年前に誕生し、今では世界各地で多くの人々を魅了する文芸で
す。授業では、古今の名句を鑑賞し、自分たちで俳句を詠んだりしながら、こうした
俳句のもつ魅力の源を探ります。 
 俳句は他の詩に見られない特徴として、わずか十七音、五・七・五・のリズムを刻
みます。また、季節を表す季語や、「や」「かな」「けり」などの切れ字といった制
約があります。まず、こうした俳句の約束事と約束が生まれた理由を理解します。 
 次に、なぜこの日本で俳句が生まれたのか、俳句が成り立つために必要な条件とは
何なのかという点を考察します。 
 さらに、俳句を成り立たせていた条件が、明治維新以降の日本の近代化によってど
う変わったのか、それとともに俳句がどう変わらなければならなかったか、近代化に
よって俳句がこうむった変容を通じて、日本にとって近代とは何だったのかという問
題を考えます。 
 授業では句会・吟行などで、俳句の実作を試みることがあります。 
<この科目で育成することを目指す力:「自ら考える力」「集い力」「的確な文章を
書く力」「個々の経験に新しい表現を与える力」> 

先修条件または
他の授業科目との関連

  3セメスター以降に履修できます。「江戸・明治の文学を読む」「詩学入門」「詩
と試論」などは、この授業を理解する上で参考になります。 
履修のポイント
留意事項

@柔らかな頭脳。あらゆる偏見から自由になれること。  
A人間の世界に対する関心。自分の考え方から自由になれること。 
B自然に対する興味。人間中心の世界観から自由になれること。 
以上、三点を履修のポイントとします。

学部・学科必修/選択の別
文学部 文芸創作学科 選択

2017/12/04 15:03:08 作成