授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 演劇入門
授業科目の区分 主専攻科目    学科開講科目
授業の目標
 「演劇」は洋の東西を問わず、宗教的な儀式として出発したと言われています。そ
の「演劇」の成り立ちの歴史を具体例に即してたどり、人類と共に常に存在し続けて
きた「演劇」のもつ情動の内実に迫ることを第一の目的とする科目です。 
 古代ギリシャの哲学者プラトン、アリストテレスの影響を受けたギリシャ悲喜劇に
端を発しリアリズム思想の根強い西洋演劇の歴史と、仏教、儒教思想の影響大で反リ
アリズムの時代が長く続き、今もまだ伝統芸能という形で続いている東洋演劇、特に
日本の歌舞伎・ 文楽・能・狂言等の歴史を比較検証し、更に明治以降西洋思想の影
響下に育まれた日本の近代演劇と第二次世界大戦後から今日までの現代演劇を通し
て、「演劇」の本質を掌握するための授業でもあります。 
 また「演劇」に関する学問的研究である演劇学、20世紀の科学として主にドイツ
で提唱されてきた狭義の意味の演劇学(Theater wissenschaft, science of 
theatre arts)についても知識を深めます。
<この科目で育成することを目指す力:「自ら考える力」「意見や情報を伝える
力」「個々の経験に新しい表現を与える力」>

先修条件または
他の授業科目との関連

「戯曲・シナリオ論」を履修する学生は、この科目を学習しておくことが望まし
い。 
履修のポイント
留意事項

 「演劇」の専門家を作るための科目ではないが、みずから演じることを含めて「演劇」
を実践、体験して貰うことにも重点を置きます。 
学部・学科必修/選択の別
文学部 文芸創作学科 選択

2017/12/04 15:03:08 作成