授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 ヨーロッパ文明演習1−1
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
授業の目標
 ヨーロッパ文明は、その黎明期である古代ギリシア・ローマ時代の文化・文明の
特質を、政治・経済から始まり文学、文化、芸術、宗教、神話といったいろいろな
テーマからのアプローチをすることで、明らかにしてゆこうとする。そして中世で
は文明の中で比重を増した宗教的な力(キリスト教の力)と神学的世界が文化諸領
域におよぼした大きな影響、そしてそこから生み出された独自の文化・芸術作品に
ついて的確な理解を得るようにする。近世から近代にかけての文明研究では、近代
思想・近代哲学に基礎を置いて勃興してきた合理的な科学思想、技術体系などの進
歩発展と、それがその後の社会、そして現代社会にまで引き起こすことになった文
明の巨大な変化について、詳細に考察を進める。また以上のような内容を、西欧・
東欧・北欧というヨーロッパの大きなブロックという枠組みの中で、そしてあるい
は、それらの枠組みをしばしば乗り越えることで、さらに有意義な考察・研究内容
の深化を目指していきたい。
  なお「研究」と名のついたものは、どちらかと言うとおおよそ講述形式で、演習
は講読や発表、質疑応答が中心となる授業である。ただし必ずしもその通りにはっ
きり分けられるわけでもない。正確には、担当教員ごとに内容が変わることがある
ので、最初のガイダンスには必ず出席するようにしてほしい。
履修のポイント
留意事項

 文明研究専攻の授業は、学生が自分の興味関心に合わせて、系統だった履修を連続的
に可能にするために、毎学期同系列の授業科目のナンバーを変えながら開講されます。
したがって「ヨーロッパ文明研究」「ヨーロッパ文明演習」ともに、その学期に開講さ
れるナンバーの科目と開講されないナンバーの科目があります。時間割表でよく確認し
たうえで、その学期に開講されるナンバーの科目を登録するようにして下さい。開講さ
れるナンバーの科目の内容については、学期はじめのガイダンスやシラバス「詳細」、
そして開講時の最初の授業の際に、さらに具体的な説明を行います。
学部・学科必修/選択の別
文学研究科                文明研究専攻               博士課程前期 選択

2017/12/04 15:04:10 作成