授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 社会心理学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
授業の目標
 社会心理学は、社会的存在としての人間の心の性質を研究する学問である。
 人間は生物学的な存在から、「社会」を形成している他者の介在により、価値や規範
意識、役割期待などが注入され社会的存在としての人間として形成され、同時に他者の
認知にはじまり、他者との相互作用を起こし、相互依存関係を確立することにより、感
情・行動様式を形成していく。
 本講座では、まず社会心理学の基礎的な理論について復習し、また重要研究について
紹介する。
 その後個人レベルでは、対人認知、認識の形成、行動の要因などを学びながら、特に
態度変容を深く理解する。
 対人レベルでは、印象管理、対人魅力を中心にし、援助行動、攻撃行動など対人関係
について学ぶ。 集団レベルでは、基礎的集団である家族内での力動を中心にし、さら
に発展させ学校集団や職場集団中での力動やリーダーシップ、集団規範、社会規範の獲
得の過程なども学ぶ。社会レベルでは群衆心理などを中心に流行・同調現象や消費者行
動の理論、及びマス・コミュニケーションの構造、さらにはコンピュータ・ネットワー
クなどが人の心に及ぼす影響についても考える。 全体を通じて「社会を捉える目」の
育成を最重要課題として、講義を展開する。

履修のポイント
留意事項

 無知は「罪」ではない、しかしながら「知ろう」としないことは「大罪」である。自
ら学ぶ姿勢を持ち積極的な学習態度で受講をすること。
 特に疑問を持つことは有意
義なことなので、疑問が生じた場合はその場で解決するように努めて欲しい。

学部・学科必修/選択の別
文学研究科                コミュニケーション学専攻         博士課程前期 選択

2017/12/04 15:04:10 作成