授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 コミュニティ・アプローチ特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
授業の目標
 コミュニティ心理学は歴史は浅いが、現代社会にもっとも必要な心理学である。
ソーシャルアニマルとしての人は、例外なくコミュニティに所属し、コミュニティ
のなかで役割を遂行し、相互作用をくり返しながら「生活」しているからである。
さらに、社会心理学、臨床心理学・精神衛生学の折衷心理学としてのコミュニティ
心理学は、人の心の修復を目指すのではなく、「予防」の観点で、人が快適に生活
していくことを側面から援助することを目的としている。 
 本講では、コミュニティの基本である家族の成り立ち、制度、家族関係の心理な
どについて学び、学校・地域などの理解法やリソースとしての活用の仕方、ソーシ
ャルコンボイシステムやソーシャルサポートのあり方について講義する。特にコミ
ュニティへのアプローチの仕方についても詳細に、事例を交えて講義する。 その
上で危機管理や紛争解決時の方略についても学ぶ機会を作り、マクロ的に社会を見
据える態度形成に備えたい。また、社会的実験の設定のしかた、実施方法などにつ
いても講義を行う。

履修のポイント
留意事項

 無知は「罪」ではない、しかしながら「知ろう」としないことは「大罪」であ
る。自ら学ぶ姿勢を持ち積極的な学習態度で受講をすること。特に疑問を持つこと
は有意義なことなので、疑問が生じた場合はその場で解決するように努めて欲し
い。
学部・学科必修/選択の別
文学研究科                コミュニケーション学専攻         博士課程前期 選択

2017/12/04 15:04:10 作成