授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 公共経営特論2
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
授業の目標
 1980年代半ば以降、先進諸国では、社会の成熟化や高齢化を背景に、公共サービス
のニーズの増大と多様化が進展したため、公的部門に(1)民間企業の経営理念・手法
と(2)ニーズ確定のためのマーケティング的手法を導入し、行政の効率化と活性化を
はかるニュー・パブリック・マネジメントの思想が普及した。
 その結果として、「公共」の領域や対象の再検討がなされ、今や、公共サービスの
担い手は、行政のみならず、非営利組織や社会企業家、あるいは企業の社会貢献活動
に至るまで、多様化している。
 現代の「公共経営」とは、そうした多様な公共サービスの担い手の活動を意志決定
のプロセスから分析し、より最適な意志決定プロセス形成の方法を考察する営みであ
ると言えよう。
 そこで本授業では、まず1において、主に日本における新しいまちづくりと地方自
治体の役割について、マネジメント(経営)と人材育成に焦点をおいて議論する。2
では、視野を広げ、世界の地域のまちづくりについてその方法論を学び、日本で導入
が可能かどうか、導入するうえでの障害は何か、どのように克服できるのかを検討し
ていくこととする。
 
 
履修のポイント
留意事項

身近な地域のまちづくりとともに、東日本大震災を踏まえた被災地のまちづくりにも関
心を持ち、新しい地域社会の経営を考えることが重要である。さらに、日本の実践だけで
なく、海外の実践についても、関心を持つことが重要である。
学部・学科必修/選択の別
政治学研究科               政治学専攻                博士課程前期 選択

2017/12/04 15:04:10 作成