授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 演奏表現法特講
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

二宮洋
授業の目標
 本授業では音楽を客観的に理解して、そこからの演奏表現を目指すために、音楽
理論を含めた基礎から確認していく。理論とは楽典、和声楽、対位法、楽式論、楽
器法などになるが、その高度な内容より、それら個々の概念をしっかり認識するこ
とが重要と考えている。音楽理論とは、言わば言葉に例えるならその文法にあた
る。しかし、生きた言葉において文法への意識がないように、音楽においても理論
によって形成される訳ではなく、演奏表現もまた同様である。しかしそこには、言
葉における文法と同様に、客観視できる秩序が内在しているのであり、それを解明
することで、客観的な視点に立った理解が可能となる。そしてそれらが、如何に生
きた音楽を引き出す基本になるかを確認していくことで、より実際の演奏に活用し
ていけるのである。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

 履修者が何らかの音楽理論の学習経験を持っていることが、より望ましい。しかし、
必ずしもそれを必須とはしていない。何故ならば、学習や知識がしっかりした概念を形
成させているとは限らないからである。基本から認識し直すというつもりで、授業に臨
むようであってほしい。そして同時に、自らの音楽表現への問題意識を持ってほしい。
学部・学科必修/選択の別
芸術学研究科               音響芸術専攻               修士課程 選択

2017/09/15 10:18:50 作成