授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 低所得者自立支援特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

船水浩行
授業の目標
 戦後70年を超えたわが国においては、さまざまの社会経済の変容が生じてきた。
経済のグローバル化、ビジネスモデルの変化等により、正規労働者中心の雇用前提
等が変化し、非正規労働者が増大するなど就労形態が多様化してきている。家族形
態をみると、女性の就業率上昇に伴い、共働き世帯が多くを占めるようになった一
方、親族等との同居の減少、未婚率の上昇により、単身世帯(特に高齢者世帯)が
増加し、離婚率上昇に伴いひとり親家庭も増加してきている。地域社会をみると、
人口の少子高齢化等により、地方を中心に人口減少、過疎が進展している。
このような状況は、多数の若年無業者、自殺者数の増加などを生み出すと共に、
「貧困・格差問題」「社会的排除問題」を深刻化させ、被保護層の拡大、現役世代
の生活保護世帯の増加等の現象となって現れている。
 このように貧困問題などが改めて顕在化してきたと共に、これまでの制度構築の
前提としてきた諸条件が大きく変容し、生活困窮者の支援においては、新たな制度
の再構築を求められている。
そこで、この授業では、生活困窮者が抱える複合的な問題にどのように対処すべき
か、そのあり方について考察する。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

要な文献(書籍・学術論文)や事典等については、講義時にその都度紹介する。
学部・学科必修/選択の別
健康科学研究科              保健福祉学専攻              修士課程 選択

2017/09/15 10:18:50 作成