授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 建築家職能特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

渡邉 研司 (湘南校舎12号館4階建築第8実習室)
授業の目標
この授業では、建築家という職能が近代19世紀以降、西欧特にイギリスにおいてどのように成立し、そ
の問題はいかなるものであったのかを具体的な建築家の職能運動に着目し講義を行いながら、建築家職
能成立史の基本的枠組みを理解します。またそのイギリスにおいて第二次大戦前に組織された建築家、
構造・設備技術者との関係についてその革新性を指摘します。そして、イギリスの建築、建築理念、建
築家の職能概念をお雇い外国人ジョサイア・コンドルから学んだ日本において、建築家という職能がど
のように成立したのか、特に明治末期における国会議事堂建設をめぐる建築論争の萌芽と建築家中條精
一郎による大正時代における建築士法成立運動をとりあげ、その理念と実際を検証します。 第二次大
戦後、戦前に挫折した建築士法の成立とそれと同時に問題となった建築家の職能のあり方を専業、兼業
という側面において議論し、日本における建築家の職能とはいかなるものかを明らかにしたいと考えま
す。
成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

将来一級建築士ならびに建築家を目指す学生にとって、建築士と建築家の成立過程を理解することで、職能
としての意識を高めることができます。インターンシップなど外部での研修をより成果あるものとすること
が予想されます。

学部・学科必修/選択の別
工学研究科                建築土木工学専攻             修士課程 選択

2017/09/15 10:18:50 作成