授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 環境地盤工学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
授業の目標
 前世紀から続く地球規模の環境破壊は、人類の生活の場を損なっているばかりで
なく、生態系にも大きな影響を与えています。社会基盤整備を担う土木工学の分野
でも、建設工事の計画、調査、設計、施工維持管理の各過程で環境問題への配慮は
避けて通れない状況です。環境に関する研究の分野は広く学際的な領域に及んでい
ますが、環境地盤工学は地圏、水圏、気圏、生物圏にまたがる地盤環境に係わる工
学分野を指します。環境地盤工学の対象領域としては、第一に地盤環境全体をシス
テムとして良好な状態に維持することを目的とした環境保全の分野、第二に人間の
行為が環境に及ぼす影響の把握と防止の分野として地盤沈下、地盤汚染、斜面の崩壊
や地すべり、廃棄物の処理・処分と汚染の修復の問題、第三に自然災害によって生
ずる人間生活への危険防止の分野として洪水、地震、火山災害などに関する防災工学
があります。
 本講義においては、上記の広範な分野について基礎的な事項や工学的取り扱いに
ついて学習しますが、中でも地盤汚染や地盤災害分野について重点的に検討しま
す。 

履修のポイント
留意事項

 本科目は学際的な特徴から他の多くの科目との係わりを持ちます。学部での関連科目
を復習するとともに、環境問題に対する実際の取り組みに積極的に目を向け、技術者と
しての意識を高めることが重要です。
学部・学科必修/選択の別
工学研究科                建築土木工学専攻             修士課程 選択

2017/12/04 15:04:10 作成