授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 応用放射線科学特論
授業科目の区分 大学院科目    大学院科目
担当教員名及び
連絡先

株木重人
國枝悦夫
前澤 博

授業の目標
 近年、放射線治療は大きな発展を見せており、手術、化学療法と並ぶ極めて重要な
治療手法である。高度な放射線治療を施行するためには、放射線の特性を良く理解し
た医学物理の専門家が欠かせず、現場における医学物理士の重要性が急速に高まって
いる。
  本講義ではがん医療における放射線治療の重要性と、概要について述べる。次に医
学物理学が放射線治療の中でどのような役割を持っているか明らかにする。また医学
物理の最も基礎となる放射線物理学を学び、放射線治療機器や治療計画装置、またCT
やPET、SPECT等のような放射線診断装置について理解する。加えて放射線治療にとっ
て極めて重要な放射線生物学について理解を深める。また様々な症例に伴って臨床現
場で医学物理に必要となる腫瘍学等についてまとめ、近年の高精度放射線治療につい
て国内外の最新の手法を紹介する。
(オムニバス方式/全15回)
(國枝悦夫/5回)
 放射線治療概論、放射線腫瘍学総論、放射線治療計画、高精度放射線治療、特殊放
 射線治療について
(前澤 博/5回)
 放射線生物学的基礎過程、人体影響、腫瘍への放射線作用、正常組織への放射線作
 用について
(株木重人/5回)
 医用放射線物理学、医療用放射線の発生装置の基礎、医療における放射線計測、放
 射線診断機器、医療における情報処理について

成績評価の方法
  
履修のポイント
留意事項

 医学物理に関する広範な内容を学ぶため、積極的な関心をもって履修することが望ましい。
学部・学科必修/選択の別
工学研究科                応用理化学専攻              修士課程 選択

2017/09/15 10:18:50 作成