授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 縄文文化研究1
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目・学科開講2グループ
授業の目標
 縄文文化は、氷期の終わりを経て地理的区分としての日本列島が確立するとともに展開する文化である。しかし、その時間幅は約1万数千年におよぶとされ、変化の様相からこの間のすべてを同一の文化として捉えることや、列島東西の地域差、南西諸島における異なる文化の展開などから、一体の文化と捉えることにも疑義が生じている。
 本授業では、縄文文化を主軸に研究史を概観し、上記した捉え方のゆらぎや問題の所在を考え・理解してもらうことを目標とする。また、一般的に使用されている土器による時期区分にしたがって、変遷と画期、地域性についても学ぶ。
 授業では自己学修を前提とする課題とその成果発表の機会を設ける。それらを通じて考古学的な観察・分析法および、情報発信力を培うことができる。
 授業で育成する力・スキルは、自ら考える力<全学共通>、文章・情報を読み解く力、適確な文章を書く力、意見や情報を伝える力<文学部>、歴史意識・人間・自己の発見、分析力・論理的思考力<本専攻>である。
先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件は定めていないが、前時代を対象とする「先土器文化研究」、後続する時代である「弥生文化研究」(各選択必修)を合わせて修得することで、縄文文化が相対化されるため、履修を検討して欲しい。
履修のポイント
留意事項
 授業の中で紹介する参考文献、共通テキストに確実に目を通し、提示された課題への取り組みとともに、積極的な受講姿勢、情報発信姿勢が望まれる。
学部・学科必修/選択の別
文学部 歴史学科                 考古学専攻 選択必修

2018/09/13 17:24:48 作成