授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 日本政治史
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 この授業は明治期、大正期、昭和戦前期、占領期の日本政治史を講義します。講義は3つの柱から構成されています。
 第一の柱は近代日本の戦争です。近代日本にとって重要な戦争は、日清戦争、日露戦争、太平洋戦争の3つですが、これらの戦争はなぜ起こったのでしょうか? 日本は何のために戦ったのでしょうか?これらの問題を掘り下げることにより、日本外交史の重要な部分が解説できると思います。
 第二の柱は近代日本の議会政治、政党政治の発展です。高校の日本史の授業では、大日本帝国憲法(明治憲法)は天皇の強大な権限を規定し、議会の権限は少なかったと教えられることが多いと思います。しかし、そうだとしたら、なぜ政党政治が発展し、日本は民主的な政治体制に近づいていったのでしょうか。この「なぜ」を解き明かしながら、国内政治史の展開を講義します。
 第三の柱はアメリカ占領下の日本占領政策です。占領期には、軍の解体、日本国憲法の制定、アメリカとの同盟等、今日の日本政治に根本的な影響を与えた政策が実施されました。この授業では、それらがどのような目的や背景の下に実施されたのか、解説していきます。
 以上の講義を通じて、受講者の皆さんは、近代から戦後日本がどのようにして形づくられたのか、土台となる部分を理解できるようになると思います。

 本授業で育成する力、スキルは、@挑み力、A政府・市場・組織を理解する力、B理論的に考える力です。

先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件は特にありません。
 後期には現代日本政治論が開講されています。そこでは1955年以降の日本政治の展開を講義しますので、日本政治史→現代日本政治論の順番で受講することをお勧めします。

履修のポイント
留意事項
・高校レベルの日本史の知識があることが望ましいですが、中学校レベルの日本史でも
その流れがしっかりと頭に入っていれば、理解は十分可能です。
・中学校や高校の日本史と違うのは、暗記科目ではないということです。したがって定
期試験では、歴史の「なぜ?」を系統立てて理解し、文章として表現することを求めら
れます。機械的な暗記は全く役に立ちませんので、注意して下さい。

学部・学科必修/選択の別
政治経済学部 政治学科 選択

2018/09/13 17:24:48 作成