授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 行政法
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
近代国家の原則である、行政権の行使は国民の代表たる議会が制定する法律に基
づいてなされなければならないという「法律による行政の原理」は、現代において
も一層その重要性を増してきています。他方、行政権の発動によって国民の権利・
利益を守ることが重要であることも明らかです。ところが、行政が国民の利益を守
ろうとするとき、法律の規定が必ずしも十分ではない場合があって、行政指導など
法律に定めのない手法が用いられることが多々あります。これは、法律による行政
の原理との緊張をはらんでいるということでもあります。このように、方向性の異
なる課題に行政は取り組まなければならないわけですが、本講義は、こうした課題
の前にたつ行政を、法律学的にどのように制約し、あるいはその活動を推進させる
べきかを考察する上での手がかりを提供することを目標としています。
 本授業で育成する力・スキルは以下の通りです。
 ・自ら考える力
 ・社会全般に関する知識を得る力
 ・現状を分析する力
先修条件または
他の授業科目との関連
先修条件はとくにありません。他の授業科目との関連については、行政学関係の
諸科目、地方自治関係の諸科目を理解するうえで行政法の知識は重要です。また、
行政法は公法の一角を占めますので、憲法などとの関連も重要です。
履修のポイント
留意事項
行政法はやや抽象的で、いささかとっつきにくく見えるかもしれませんが、行政とい
うわれわれの日常生活のほとんどすべてをカバーしている領域を対象とする科目である
ことを忘れずに、現実社会の動向につねに注意を払うように心がけてください。
学部・学科必修/選択の別
政治経済学部 政治学科 選択

2018/09/13 17:24:48 作成